「もろはし大漢和」攻略!

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レファカウンターバックに鎮座し、威光を放つ辞書一群があります。
通称「もろはし大漢和」、『大漢和辞典』諸橋轍次氏による当代随一といわれる漢和辞典です。

『大漢和辞典』全13巻+索引 諸橋轍次 大修館書店 1960-1976 R813.2 モロ


カウンターバックにある一群はその縮刷版に過ぎませんが、それでもその威風堂々とした装丁、バラバラっとページを繰ったときのその凝集された内容たるや、それはもう・・・・スゴい。

言葉の語源となる漢詩やその出典を調べるうえでは、これに勝るモノなしといろいろなところで、紹介されていることは承知していたのですが・・・

とはいえ、いざ引くとなると一筋縄ではいかないのがこの「モロハシ大漢和」、何を隠そうこの私、装丁を眺めて半年、引くことに関しては全く手が出なかった高嶺の花なのでした。

いったい、どういう配列で漢字が並んでいるのかさえ、よくわからない、索引巻をみてもどうもこれまでの漢和辞典と勝手が違う、そんなトラウマを引きずりつつ、幾月かが流れました。

「四角号碼索引」(しかくごうま)なるものが、そのトラウマの元凶、漢字の四隅のカタチを特定の数字に置き換えて、表すという荒技・・・、この習得は容易ではありません。

そんな日々を過ごすなか、合理的索引本を発見しました。この索引本、装丁が「モロハシ」とは異なり、ながらくその存在に気がつきませんでした。

■『大漢和辞典 語彙索引』 東洋学術研究所/編 大修館書店 1990 R813.2 モロ

やっぱり私と同じトラウマを抱えていた人が他にもいたのだな、と実感しました。
この本の存在を知っていれば「もろはし大漢和」攻略です。

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