昨年暮れ頃から、藤沢周平が大変なブームです。書店に行くと「週刊藤沢周平の世界」や「藤沢周平のなんちゃらかんちゃら」と単行本ばかりでなくムックなどが数多く刊行されているようです。
もちろん『たそがれ清兵衛』や『蝉しぐれ』などがその火付け役となっているわけですが、「「文学」再履修」を自認する私にとっては、藤沢小説に一家言持つなどということは全くなく、ただただブームを見守るばかりです。(^_^;)
藤沢の「時代小説」というジャンルでいえば、池波正太郎をいくらか読んだくらいで、それかてテレビの「鬼平犯科帳」(中村吉右衛門シリーズ)にハマってからで、文学の愛好などとはまるで程遠いものです。
せっかくの機会ですので、時代小説というジャンルを探ってみました。
■ 藤沢周平(ふじさわしゅうへい)
そのほか大御所では
■ 池波正太郎(いけなみしょうたろう) 『鬼平犯科帳』『剣客商売』シリーズ
■ 山本周五郎(やまもとしゅうごろう) 『赤ひげ診療譚』など、直木賞の受賞を辞退
■ 吉川英治(よしかわえいじ) 『宮本武蔵』など
■ 司馬遼太郎(しばりょうたろう) 『竜馬が行く』『燃えよ剣』など、随筆『街道を行く』が有名
■ 柴田錬三郎(しばたれんざぶろう) 『眠狂四郎』シリーズ
そのほか・・・
■ 津本陽(つもとよう)
■ 海音寺潮五郎(かいおんじちょうごろう)
■ 平岩弓枝(ひらいわゆみえ)
■ 宮尾登美子(みやおとみこ)
■ 山田風太郎(やまだふうたろう)
近世・近代を描き出す書き手もまた時代小説作家ですね。
■ 吉村明(よしむらあきら)
■ 城山三郎(しろやまさぶろう)など
また、函館を拠点に活躍する宇江佐真理さんも時代小説家といえましょう。
■ 宇江佐真理(うえざまり)
これらメンバーをみると「直木賞」の受賞者がずいぶんいるようで・・・
「直木賞」とは
正式には「直木三十五賞」といい、作家の直木三十五(なおきさんじゅうご)にちなむ。
文藝春秋社の菊池寛が直木三十五を記念して、1935年に芥川賞とともに創設、その後、第6回から、財団法人日本文学振興会により運営されている。
大衆文学の新人に与えられる文学賞で、新人賞ゆえに受賞のチャンスは1回、直木賞候補者というのもひとつの肩書きとなっているようです。
また「直木賞」というと、函館ゆかりの作家でも受賞者が何人かいて、久生十蘭、今東光、今日出海などがそうです。

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