「コヨミヨミトク」

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今回は「コヨミヨミトク」そのココロは、「暦を読み解く話」です。

当館の郷土資料目録を眺めていると『戊辰○○』とか、『安政三丙辰年○○』『天保十己亥年五月○○』などというタイトルの資料がザクザクと出てきます。

この戊辰とか、丙辰、己亥というのは、干支といわれるやつで、古文書を読むための基礎の基礎だということを、実は最近知りました。(^_^;)

というのも、上の例では安政3年なので、その年は「丙辰」なんだ、というくらいにしか思っていませんでした。
しかしウチにある超有名資料の由緒書きに丁未とか昭和己卯とだけ書かれており面食らってしまいました。それで読み解くために暦の基本を調べ、この干支が60年周期であること、すなわちおおよそのバックグラウンドを探ることにより、それがいつのことかを知ることができるということを遅ればせながら学びました。

そこでわかったことのおすそわけなのですが、
なんと暦に関する文献というのは、主に4類にありました。どうも直感的には2類や3類を思い浮かべるのですが、やはり今もって天文学との縁が切れないようで・・・

潮の満ち引きは月の引力・・・なんちゃらかんちゃら、という唄の歌詞までついでに思い出してしまいました。

というわけで、参考文献を下記に・・・


■『図録古文書入門事典』 柏書房 1991 R210.02 ワカ
P7~16 第1章 暦と時刻法
新旧暦対照表(文禄年間~明治初期)、十干十二支、方位時刻法などを略解

■『現代こよみ読み解き事典』 柏書房 1993 R449.3 ケン
 二十四節気、七十二候、潮の干満、国民の祝日、陰陽五行思想、十干十二支・祭り・年中行事などを解説。これが基本ツールとなるでしょう。

■『20世紀暦』 日外アソシエーツ 1998 R449.81 ニシ
■『21世紀暦』 日外アソシエーツ 2000 R449.81 ニシ
20世紀(1901~2000)、21世紀(2001~2100)それそれの曜日・干支・九星・旧暦・六曜を調べられる。

それからオマケに手元で西暦・和暦変換をするための、計算サイトを紹介しておきます。


和暦→西暦変換
http://www.netz.co.jp/kenbun/kurasi/dentaku/koyomi.html

西暦→和暦変換
http://www.netz.co.jp/kenbun/kurasi/dentaku/eto.html

こちらは一覧表
和暦西暦対応表(明治以降)
http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/bungaku/wa_seireki.html

年号(元号)一覧表
http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/bungaku/nengoui.html

これらの全てはgoogleなどで「西暦 和暦」で簡単に探せます。(^o^)

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