「『函館市史』ひっくり返す前に」という投稿のなかに、「文章見出し」があるとわかりやすいというようなことを書きました。
「文章見出し」が必ずあって非常に読みやすい本のスタイルに「新書」というものがあります。近年はもう「新書」ブームですね。各社「○○新書」というシリーズを立ち上げ、いまでは毎月全部あわせると100冊を越える刊行があるのではないでしょうか?
もちろん老舗としての「岩波新書」「中公新書」「講談社現代新書」なども刊行中です。
さて、新書は「新しい書」と書くわけですが、各シリーズとも巻末に「創刊の辞」といった創業者の念がつづられていることが多々あります。従来の書のイメージを覆した出版物づくりが模索されていた、ということが綴られ、いまの新書ブームとは隔世の感を覚えます。
こんなのも参考に・・・
『岩波新書の歴史』付総目録1938-2006 鹿野政直 2006 S023.1 カノ
ぼちぼち夏休み、あらゆるテーマの課題を求めて小・中学生の皆さんがやってくる時期になりました。あるいは就職や進学を控えた学生さんが、社会や科学への問題意識をもって、調べ物に訪ねてくることもあるでしょう。
そうしたなか、新書はさまざまな課題調査へのひとつの入口として、役立つことがあるのではないかと考えていました。
「新書」はその時代々々のトピックスを当代注目の識者に、わかりやすく綴ってもらったもの、というのが多くあり、出版時の世相などをよく表しているともいえましょう。
また、その先の調べ物のためには、巻末にたいていある参考文献一覧なども役立つことでしょう。
資料としては昔からもれなく集め揃えていた「岩波新書」などもあることですしね。
「新書」に関してはすばらしいサイトがあります。内容、サイトのデザインなど、今日のウェブメディアのなかでも傑出のひとつと考えます。
Webマガジン [KAZE] 風 というのがあります。 Link
なかでも「新書マップ」という仕掛けがあります。
「新書マップ」 Link
試しに、検索語として「函館」と入れてみて下さい。
「図書館」というキーワードが示されます。(^o^)
なぜ図書館なのか、その答えは、サイト内と蔵書をたぐって調べてみて下さいね。
刊行物としては少し古くなってしまいましたが、
『新書マップ 知の窓』 日経BP 2004 019.9 シン
というのがあります。



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