3類 ここが私の専門領域の最近のブログ記事

3類の話題です。
どうも0類、3類と得意分野・専門分野の話題が続いてスミマセン。

ニュースを見ていたら、「路線価」が公示になったものですから・・・

さて、8月1日公示になった「路線価」というものがあります。
路線価とは、主要道路に面した土地に対する国税庁の評価価格。相続税,贈与税の課税基準となるもの。国税庁が発表します。
「路線価図」というのは冊子のかたちの資料(北海道関係分)で所蔵されていますので確認を・・・
『路線価図』 札幌国税局 毎年刊行 K3445 コク

国税庁「路線価図」のページ
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/rosenka/rosenka.htm


地価に関する公的調査のもうひとつに「地価公示」というものがあります。
 地価公示とは、国土交通省の土地鑑定委員会が地価公示法に基づいて、標準地を選定し、鑑定評価員による鑑定評価をもとに、毎年1月1日時点における標準地の1平方メートルあたりの正常な価格を判定し、公表するもの。

こちらも資料があります。
『地価公示』 国土交通省土地鑑定委員会 毎年刊行 K3341 コク

函館市ウェブページ 都市建設部「地価公示に関するページ」
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/toshiken/machidukuri/tika/tika.htm


以前から、これら二つについてはもう少し詳しく調べようと思っていて、そのままになっていました。今回も依然物足りない内容ですが、わかり次第書き加えたいと思います。

参院選の選挙速報を眺めつつ・・・

そういえば、レファレンスカウンターには、いろいろな名簿のリクエストが多かったことを思い出しました。そのなかでも多いのは、議員とか、大臣とか、省庁や自治体の役職者などです。

昔はどうだった、しっかりと調べたことはありませんが、いまは不祥事やら、なにやらおといろいろで瞬く間に役職者が入れ替わってしまうことが多いです。ドックイヤーといわれる今日ですので、年度がベースの行政でもさまざまな課題への取り組みを短期間に求められるのもきっとその原因でしょうね。

「ドックイヤー」 情報技術分野における革新のスピードを表す概念。通常 7 年で変化するような出来事が 1 年で変化するというような時代の早さのたとえ。
そういうわけで『官公庁便覧』や『国会便覧』といった冊子体の資料に頼っていては新しい情報にアクセスできない、あるいは常に情報の「ウラ取り」が求められるといったことになるでしょう。

ここで頼りになるのが、官邸・各省庁の公式Webページです。

例えば、大臣名簿です。
ここに登場する大臣・副大臣・政務官です。
この人たちは衆参両院の議員あるいはときの政権に識者として登用された人たちです。
時の政局運営でそっくり入れ替わることがしばしばです。

その大臣名簿はここにあります。
「首相官邸 閣僚等名簿」
http://www.kantei.go.jp/jp/meibotou.html


つぎに省庁の役職者名簿
省庁の役職者は「大臣・副大臣・政務官」を除けば、「事務次官」という役職を頂点として、皆省庁のお役人たち、多くの場合にその役職は年功序列の順送りとなります。

省庁幹部名簿は各省庁の公式Webにありますので、Googleから引っ張り出しましょう。
例えば、「総務省」→ 「総務省 名簿」というキーワードで検索してみましょう。

総務省 幹部職員名簿
http://www.soumu.go.jp/menu_03/annai/soshiki/meibo.html

こんな具合にして各省庁の公式ページを探してみてください。
そうそう「公式」であることの確認が必要ですね。
ウェブのアドレス(「ドメイン名」と言います。)が「.go.jp」であることを必ず確認してください。

さて、厄介なのは次のような役職にある人を捜すときです。
たとえば著作権や文化財に関わる「文化庁長官」とか商標登録などの「特許庁長官」など・・・
「庁」では公式Webをもっていない場合もあります。
そうしたときには、それぞれの庁がどこの省に属しているかを「法令データベース」なので確認のうえ、省のWebをたぐるということになりますね。

票も開き、新しい顔ぶれもだいぶ見えてきました。今日はこんなところで・・・

行政に関する情報のこと、3類ですね。

これから何度かの書き込みは、筆者がもう個別にお知らせして、すでにお使いいただいているものもあると思いますが、新しくRの仕事に就かれた方、またこれから就かれる方もおいでだろうと思いますので、載せておきたいと思います。

「図書館業務支援ページ」は、このページの入口ですので、すでに活用いただけているものと思いますが、このページを立ち上げる前に私が手掛けていたことに、「函館市役所業務支援ページ」というのがあります。

「函館市役所業務支援ページ」
http://www.ing-lab.net/shien/

市の公式WebPageというものの使い勝手がなかなか上がらないことから、業務支援用という打ち出しで、個人的非公式ページをつくったわけです。図書館の支援ページ同様、必要なサイトへの簡易リンク集のわけですが、こちらのページには、他にはない情報があります。

それが「新着更新情報」です。
なぜか各部局で更新される情報が一箇所に集められる機会がなく、もう3年近く私が取り組むことになってしまいました。(^_^;)

「函館市Web新着更新情報」
http://www.ing-lab.net/shien/whatsnew.html

とはいえ、Web上に掲載された行政のお知らせをどこよりも早く知る手がかりとして、実は業務用どころか、一般の皆さんにも利用いただいています。

内容に即したわかりやすい見出し付けや多少辛口のコメントを加えつつ、取り組んでいます。

カウンターでの活用の機会もあると思いますので、ぜひ毎日チェックの一つにしていただければと思います。

20070723a.jpg 20070723b.jpg

さて、私の専門領域3類のこと

学生時代には社会学を修め、その後10年近く「小役人」をしており、いちおう3類にはいささか明るいということにしておきましょう。

さて、「○○法」を見たいのだけれど・・・、という利用者の方が結構いらっしゃいます。
現行法、判例、逐条解説などなど、法律に関するレファレンスのリクエストがあります。
レファレンスの原則のひとつに「法律に関する専門的なレファレンス」はお応えできかねる、法律の専門機関や専門家をご紹介するということが基本になっています。

まぁ専門的な調べものはお答えしないとしても、いま持っているもの、所蔵しているものを見ていただくための適切なナビゲートは必要になります。

今回は法律条文そのもののお話。

通常当館では『現行日本法規』というものをご覧いただくことになります。

■『現行日本法規』 ぎょうせい 加除式 R320.91 ケン 2階E17架
現行の国内の法令等、また条約なども網羅するもので、百巻超の構成で書棚を埋めています。
「加除式」というもので、法改正や新法令が出来た際などはページごと差し替え、常に新しい状態だけを見ることになります。

法律の条文を見るには、各個別の分野ごとでもっとコンパクトなものもあるのですが、できうる限り内容が新しいということが担保できるということが魅力です。

『現行日本法規』を引くときにひとつ大事なことがあります。それは法の正式名称を調べておくことです。

例えば、「JAS法」、個人的にはまず、「缶詰についてるアレ」ということが思い出されるわけですが、たぶん、ジャパン、アグリカルチャー、何とかこんとか、だなとアタリはつけるわけです。でもそれでは法律に行き着けないのです。

そこで、インターネットで提供されている法令データベースを援用します。

■ 法令データ提供システム(総務省が運営するG-govサイトのひとつ)
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi

このデータベースのなかでは「当てずっぽう検索」にも応えてくれますし、またページのなかに略称法令名一覧というものがあります。

これで、「JAS法」が

「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」というのが、正式な名前、これがわからないと次に進めないこともあります。

100巻超の日本現行法規も、索引を繰れば、問題なく法文に行き着けます。

さて、
ちなみに、よく聞かれたり、業務に関連あるものなどを下記に・・・

「NPO法」とは「特定非営利活動促進法」
「イラク特措法」は「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」
「環境アセス法」は「環境影響評価法」
「サッカーくじ法」は「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」
「ジス法」は工業標準化法
「容器包装リサイクル法」は「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」
「PFI推進法」は「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」
「PKO協力法」は「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律」
「TLO法」は「大学等における技術に関する研究成果の民間事業者への移転の促進に関する法律」

通称名に外来語やアルファベットの略称が入ったりするものが増えてきています。こういうときに頼りになるのはアレです。

■『イミダス』毎年刊行 集英社 R031 イミ
■『知恵蔵』毎年刊行 朝日新聞社 R031 チエ
■『現代用語の基礎知識』毎年刊行 自由国民社 R031 ケン

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち3類 ここが私の専門領域カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは2類 私にとっての伏魔殿です。

次のカテゴリは4類・5類 最近注目です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.23-ja