2007年12月31日
このブログについて
率直に申し上げますが、自治体の広報はもっともっとガンバってほしいものです。
自治体の広報の仕事はなにも「広報担当部局」だけの仕事ではありません。
様々な事業に関わる職員ひとりひとりに課せられている仕事の一つです。まずはそのことの認識を持つことが大事です。
このページはそんなあなたのサポートページです。
早く、的確に、そしてクールに美しく、そんな広報のメソッドとなるウェブ広報のステップアップを一緒に考えてみませんか?
日時: 2007年12月31日 00:00
2007年02月08日
「Webなおそうよ」その2 つぎの2つ
Category: Webなおそうよ
前回の投稿からちょっとお休みをしてしまいました。
「Webなおそうよ」その2です。
近頃いくつかの事業などで、外部委託でページをつくるところが見受けられます。うらやましいなあと思う一方でプロの仕事だったらぜひもっと頑張ってほしいなあと
思うことがあります。
今回はそんなお話をしたいと思います。
まずは細かい点からいってみます。
Webの世界では「Flash」という技術がポピュラーになり、広告サイトをはじめとして、非常に多くのサイトでこの技術が使われています。
Webに「動き」を取り入れることを主軸に、いまでは様々に新しい展開を見せるこの技術ですが、本市のWebで使われているのは、ページのなかで映像が動くシーンに用いられているものでしょう。皆さんもいくつか思い当たるページがあると思います。
映像の出来は、プロの仕事として及第点だと思います。
ただちょっと気になるのは、ページを表示するたびに映像が動きだすことです。特にメニューページの場合、別のページへいくためにメニューに戻るたびに動き出すのはうるさく感じます。
外部発注で修正がきくのなら「再読込時のムービー再生キャンセル」という指示を出してみましょう。
flashというのは、スクリプトという簡単な命令文をもとに動いており、こうした細かな命令を自由にできます。
いろいろなところで紹介されている命令文なので、まっとうな業者さんなら、対応してもらえると思いますよ。(^_^;)
次に大局的な点でもうひとつ
せっかく外部発注しているのなら、ページを「xhtml+CSS」で組んでもらいましょう。
アクセシビリティの観点から今後とも重要なことです。
また納品後、自ら文章情報を更新する際にも、こちらのほうがわかりやすいはずです。あわせて汎用の良いひな形ページをデザインしてもらうことが大事です。
ただ単なる業者泣かせと言われないように、発注する側が必要なことを理解するこということが必要なことはいうまでもありません。
(初出:2005年5月31日)
日時: 2007年02月08日 11:00
「Webなおそうよ」その1 基本の3つ
Category: Webなおそうよ
今回は「Webつくろうよ」ではありません。
「Webなおそうよ」としてみました。
僕は仕事で自らもいくつかのページを手がけ、また知り合いの仕事に対するアドバイスをする立場にありますが、我が自治体のWebページ、全体を見るにつけ、職員としてはまさに看過できず、また自分が市民の一人として苦情を申し入れるべきと思うほどの困ったページがいくつもあります。
そうしたページはそろそろ直しましょうよ!
というわけで具体的な事例について今回はケーススタディとして思いつくままに3点取り上げたいと思います。
■ まずは「文章表現の悪さ」です。
僕の記憶するところ、数年前にとにかく各部局単位でページを掲出すべしという通達のもとに、課や係の役割だけでも記せという、非常に大胆な指示が出たことがあります。(^_^;)
それを真に受けて本当にそれだけ作り、いまだにそんなものしかないところがあります。
また、何の説明もなくそれだけが漫然と記されていることから見る側からすると投げやりだと感じることはもとより、非常に挑発的にさえ思えるページがあります。
これはWeb発信以前の問題です。早急に直すべきです。
■ つぎに「使いやすさへの配慮」です。
もっとも基本的なことは配色です。背景と文字が同系色では非常に読みづらいです。福祉のまちづくりを目指すなら、当然気が付くべきことです。
それからpdf形式の使用についてです。ちょっと前までは、本当に無造作に大きなpdfファイルを
居座らせて事業の案内としていたページがありました。それも何の注意書きもなく大きなファイルがダウンロードされてくるという、まさにウィルスにも匹敵するものを無知ゆえに提供していた時期もありました。
近頃はそうした無知はもう許されません。見る側の質が上がっています。作る側にも当然要求される事項です。pdf形式のファイルの場合には必ずそのことを表示しましょう。
■ 3つめは「更新頻度」です。
その情報がいつ更新されたかさえおぼつかないページが多いのが気になっています。
月日のみが記されているのですが、去年や一昨年だったり、いつかさえわからない、かつそんな頻度でしか更新されないということの悲しさです。
Webの情報発信は生き物です。ページに手を入れることこそが、利用者の信頼を得るのです。
もっといえば必ず更新した内容についてその要約なり、見出しなりを「更新情報」として掲載して欲しいのです。それが時間軸のなかでサイト全体を俯瞰する際の重要な道標になるからです。
こうした指摘は作り手を貶める意図があるものではないので、ページの特定は避けました。みずからのことと気が付いたら、それとなく直して欲しいです。
また僕はそれらを直すためのノウハウも幾分かは持ち合わせています。
ご相談くださればアドバイスもさしあげられますのでご連絡を・・・
とりあえず、「Webなおそうよ」の1回目はずっと気になっている、かつ非常に基本的なことを取り上げてみました。
この話題、現状をみるとまだまだ続けられそうです。(^_^;)
(初出:2005年5月10日)
日時: 2007年02月08日 10:00
「Webつくろうよ」「命の声」に耳を澄ます
Category: Webつくろうよ
ケータイサイトに関する話題をもう少し・・・
「函館市役所 庁内業務支援ページ i-mode版」
http://www.ing-lab.net/is/
これをつくった意図は、災害時に情報手段という目論みがあります。だからサイトの上位には以下のようなサイトへのリンクを並べてあります。
「函館消防災害情報」
「北海道救急医療情報システム」
「ほっかいどう防災情報.jp」
「函館消防災害情報」は消防車の出動について情報が瞬時にアップされるサイトです。以前は電話による音声サービスのみでしたが、昨年末からWeb版と携帯電話版が同時に供用を始めました。
これはまさに待望のサービスだったわけですが、実は消防本部職員のKさんによる手作りシステムだということを後で知りました。そのシンプルなシステムに僕は感激しました。(^_^;)
「北海道救急医療情報サービス」はいざというときの医療機関への連絡先や当番医をリアルタイムで知らせてくれるものです。また応急処置の方法なども掲載されています。
何気ない日常のなかでも身近で事故や急な傷病者に遭遇することがあるかもしれません。僕自身も大きな事故にあったこともあるし、また傷病者を手当てしたことも幾度かあります。
そうしたときには、慌てることなく119番への連絡と適切な対応のために、こういうサイトの存在も覚えておいて損はないと思います。
「ほっかいどう防災情報.jp」は北海道が提供する地震・津波・火山・気象警報といった自然災害系の情報のサイトです。サイトでのお知らせとあわせて情報のメール配信の登録受付もしています。たぶん大規模災害時には、ここが重要な情報へのポータル(総合窓口)なるのではないかと思います。
イザというとき、i-modeも不通になるかもしれません。
しかし電話でやみくもに関係機関に問い合わせして電話の輻輳(回線のパンク)を引き起こすより、まずはi-modeを試すべきです。
でもイザそうなってからアドレスを探してもなかなか見つかるものではありません。
そうしたときに「お気に入り」に入ってることサイトのことを思い出してくれれば、どうにかなることもあるでしょう。
と、いろいろ書きながら、実際の災害の時のことをあれこれ考えていました。
何度か触れましたが災害時には「電話の輻輳」がつきものです。役所・電力・ガス会社への問い合わせ、親類や関係者からの安否確認など、不安と不満によってパンク状態になります。
たしかに電話は手っ取り早く、感情までも相手に直に伝えられますので苦情にしても、窮状を訴えるにしても便利です。。
しかし、そうした時にこそどこかに命からがらに助けを求める災害弱者がいるかもしれません。そんなとき彼らの命綱はまさしく電話です。そうした「命の声」に耳を澄まさねばなりません。簡便な双方向メディアである「電話」はなるべくそうした弱者のために残しておく必要があるのです。
そう考えるとき、ケータイによるインターネット利用は代替のための緊急メディアとして大事なものだと思います。
とりわけ組織における個人の安否確認などは、真っ先にこうしたメディアに置き換わるべきだと思います。
そんなわけで災害時に活躍するケータイサイトというのは大事だと思うのですが、そうした「存在感をもったサイト」というのがほんとうに皆無です。
「庁内業務支援ページ i-mode版」がそうした存在感を示してみたいとも思うのですが、個人の取り組みでは大きな災害時のバックボーンがあまりにも小さすぎます。かといって大きな組織では小回りが利かないし、と思い悩む今日このごろです。
いずれにしろケータイサイトづくりは簡単です。
あとは何を載せるかというアイデアと、入力する手間だけです。みんなで分け合い取り組めば存在感のあるサイトなんてきっと簡単にできるはずです。
ケータイサイトの話題はもう少し続けられそうですが、そろそろ別の話題にも触れていきましょう。
(初出:2005年5月6日)
日時: 2007年02月08日 09:00
「Webつくろうよ」必要は発明の母
Category: Webつくろうよ
ケータイサイトに関する話題の続きです。
「函館市役所 庁内業務支援ページ i-mode版」
http://www.ing-lab.net/is/
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ぜひ一度ご覧いただけるとうれしいのです。そして日々使っていただけるとなおうれしいです。
さて、このサイトをパソコンのWebブラウザで開き「ソース表示」というをやってみてください。(IEではメニューの中の「表示」ー「ソース」という操作です。)
このケータイサイトがいかに簡単なソースで書かれているかがわかります。
リンクのための「a」タグ、行換の「br」タグ、そして罫線の「hr」タグ、これでほとんど全てです。とてもシンプルでしょ。ホームページなどつくったことの全然ないひとでも、部分的に書き換えるだけで、あなたもいっぱしのケータイサイト職人になれるはずです。
では、ケータイサイトで表示すべきものは何か?
それは携帯電話なのだから、いちばん調べたいのは電話番号のはず、まずは当然電話帳です。外勤に出て、自分の職場以外のどこかの部局に電話をしなければならなくなったり、また近隣の役場に出かけ、交通事情により約束に遅れそうなときなど、けっこう相手先の電話番号を調べるのに往生します。
アフターファイブでは、タクシー会社や運転代行会社の電話番号というのも意外とありそうでないんですよね。
そんな自分の経験をサイトにしてみました。
結局のところ、サイトのアイデアというのは私の場合、経験上の必要から生まれることが一番多いです。これつまり「必要は発明の母」、というやつですね。
こんなサイトがいつも貴方の携帯電話の「お気に入り」のなかに入っていること、そして日々使ってもらうことが、そのうち何かに役立つかもしれません。
それは「そんな時が来ないこと」が一番よいのですが、やはりそうしたことを想定もしておかねばならないという、これも私の経験からのことで・・・。
そう、勘の良い方はお分かりでしょう。災害時の情報手段としての役割です。
次回はそのことについてお話いたします。
日時: 2007年02月08日 08:00